成人式の同窓会で昔よく話していた彼女とセフレ関係になった
今回の「セフレとのエッチでおいしい体験談」は、ミカエルさん(24歳、男性、岩手県、会社員)からの投稿です。
成人式の同窓会に呼ばれたミカエルさん。
時の流れとは怖いもので、子供の時に仲良かった人たちとも気まずい雰囲気に。
その中で幼馴染のYから予想外の行動をされるのでした。
成人式の思い出
私がまだ20歳のころの話。
成人式で中学校時代の同級生たちと久しぶりに顔を合わせた。
高等学校が一緒の人もいたため、全員ではないですが、ほとんどは久しぶりに合う人ばかりで、懐かしい気持ちでいっぱいだった。
中学生だった当時、田舎だったこともあり、クラスは40人ほどだけでしたが、少人数の分みんなが仲が良く、私も全員とまともに話していたのですが、時間の流れは怖いもので大人になった同級生たちと話すとうまく言葉が出なかった。
少し気まずいなぁと感じながらも、成人式は何事もなく無事終了した。
午前中で式は終わり、大半が帰ろうとしているとき、小学校からの同級生だったYに声をかけられた。
容姿は華奢で、かわいい系の顔をしていました。両親が教員で、勉学にたけていた印象がある。
Yは、私に同窓会に来るよう誘ってきたのだ。
小学生の当時は仲良く話していましたが、中学校以降はクラスも別で、高校に至っては全く別の学校だったため、会話自体が久しぶり。
どういう風の吹き回しかと思いながらも特に予定もなかったため、了承した。
その日の18時ころ。
地元で一番の飲み屋街で、クラスで陽キャだった女の子が予約したお店に現地集合となった。
Yは女子集団と一緒に行動していたため、私は当時仲が良かった同性の友達と現地へ向かった。
店内では、すでに早めに来た同級生たちが出来上がった状態で、あっけを取られました。
すでに寝ている人もいれば、イッキ大会なるものを開催している輩たちもいた。
こういう場はどうも得意ではない私は、軽く息を吐いて、その飲み会に参加した。
出来上がった同級生たちが各テーブルを回り、
「早く追いついてもらわないと困るよ」
などと訳の分からない誘い文句でお酒を注いでいた。
私のテーブルには仲が良かった同性の友達が一人とYとおとなしめの女子集団2名の計5名。
騒がしいグループからは少し離れた席で、少しほっとして、その友達とたしなむ程度にお酒を楽しんでいた。
しばらくして、私も少し酔い始めた。
ふと、周りを見ると一緒に飲んでいた友達は騒がしい集団に連れていかれ、なにやら踊っている。
本人も特に嫌がっているようでもなく、まぁいいかとおもって一人で飲もうとしていると、Yが話しかけてきた。
どうやら、他の女子二人はお酒が飲めなかったらしく、早々に帰ってしまったのだという。
Y本人はお酒が割と好きなようで、一緒に飲まないかと誘ってきたのだ。
私も一人で飲むのも億劫だったので、一緒に話しながら飲むことにした。
割と楽しんで話すことができたと思う。
二次会はカラオケにいきました
そのお店の時間が無くなり、二軒目でカラオケに行くことになった。
私も参加することにした。
Yはというと、参加はするようだが、数分ほど前から少し神妙な面持ちで電話をしているようだった。
「親だろうか」
と思いながら、もらった紙ナプキンの裏にペンで
「無理して参加しなくてもいいよ。みんなも酔ってるしお会計とかで問題になったら何とか誤魔化しておくから」
という内容を書いてYに渡した、カラオケに合流した。
歌うことは嫌いじゃなかったため、カラオケでは割と楽しむことが出来た。
すでにほぼ全員が出来上がっており、私も例外ではなかった。
酔いつぶれている友人たちを見て、さすがにまずいと思った私はお酒をストップし、お冷で酔いをさますことにした。
日をまたいだ頃、半数ほどが寝てしまっている中カラオケの扉が開き、ふと見上げるとそこにはYがいた。
別れてから数時間立っており、帰ったものだと思っていた私は、驚いていた。
「ちょっといい」
と一言はなち、半ば強引に私の手を引いて部屋を出ようとした。
私は慌てて財布から1万円をだして、起きている同級生に渡しYに連れられてカラオケを後にした。
変わらず私の手を引いたYはそのままホテル街へ。
私は訳が分からないまま、ホテルへチェックインし部屋へと連れられた。
彼女は親の束縛に嫌気がさしていた
とりあえず、落ち着いた様子のYに何があったのか尋ねると、
「親に友人との関係に口出しをされて嫌気がさして電話を切った。忘れたい。」
というのだ。
そういった慰め方はいかがなものか・・・と正直思ったが、当時交際相手もおらず、お酒の勢いもあり一夜をともにした。
お持ち帰りか、お持ち帰られか、曖昧な感覚にで複雑な心境だった。
次の日は、お互いにあっさりしていた。
着替えや支度をすませた後
「また一緒にいたいときは連絡してもいいかな。」
Yのその問いかけは助けをもとめるような冷たい声だった。
快諾、ではなかったが断る理由もなく、私は首を縦に振った。
その後も、何度か連絡が来て軽いサシのみの後、夜をともにする関係となっていた。
職場での人間関係がうまくいかないこと、男運に恵まれず悪い男ばかりが寄ってくること。
様々な悩みをきいた。
「あなたのような人がずっとそばにいてくれればいいのに」
とよくいわれていた。
2年間セフレの関係は続いた
今思えば、それは彼女なりのアピールで精いっぱいの求愛だったのかもしれないが、私たちはそれ以上の関係になることはなかった。
関係は2年ほど続いたが、Yの結婚と引っ越しを機に関係を終わりにすることでお互いに了承した。
現在は、子宝にも恵まれ、仕事も順調のようだ。
この出来事以前は、「セフレ」というものに嫌悪感のようなものを抱いていた私だったが、いざ自分が当事者になるとこの関係の意味や役割はほかでは補えない心のよりどころだったのだと思う。
悪い思い出とは感じていなない。
ミカエルさんは、セフレというワードに嫌悪感を示していましたが当事者になってみると他では補えない役割だと自覚しました。
セフレの関係は遊びの関係以外にも、心のよりどころや、現実の生活をより豊かにするために必要な場合があります。
例えば、夫婦間の仲が冷めているときにセフレを見つけてたことによって、普段の生活が良くなったというケースは多くあります。
何か思い悩んでいたり、日常の生活で刺激がなくハリがない日々を送っている人はセフレを探すのも良い選択です。